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阪神マートンが暴言

“優良外国人”として知られる阪神マット・マートン外野手(30)の思わぬ暴言が、チームに波紋を呼んだ。

マートン

問題となったのは、6月9日の阪神対オリックス戦(甲子園球場)。オリックスが1-0でリードの4回表2死二塁。阪神は二塁走者の帰還を許さないため、外野は極端な前進守備を取っていた。打者・斎藤俊雄捕手の打球は、マートンが守る右翼前への安打となった。普通に処理していれば、本塁で刺せた場面だった。

ところが、マートンは緩慢な守備と悪送球で二塁走者の生還を許してしまったのだ。この追加点が響いて、試合は6-1でオリックスが快勝。

能見篤史

試合後、報道陣に4回の守備について聞かれたマートンは「能見(篤史=投手)さんが嫌いだから、二塁走者を還した」と取れる暴言を吐いたのだ。

その後、「ボール(を捕球する)まで遅かったから、送球が遅れてしまった。自分のミス。しっかりライン上に投げてアウトにできたと思う」(マートン)とフォローしたが、後の祭り。マートンのらしくない問題発言は、チーム内にも動揺を与えてしまった。

翌10日のソフトバンク戦(甲子園球場)の試合前に、球団は国際スカウト担当の三宅徹部長を通じ、マートンに「誤解を招くような発言は慎むようにと注意した」ことを明らかにした。本人から謝罪があったため、「球団としてはこれ以上何もない」(南信男球団社長)と処分は科さない方針を示した。

和田豊監督

しかし、打率2割3分台と打撃不振もあって、問題発言を看過できなかった和田豊監督は、この日、4月4日の今季初出場以来、初めてマートンをスタメンから外した。代打出場に甘んじたマートンは三塁ゴロに終わり、試合後には「ごめんなさい。今日はないですね」と何も語らず。

マートンショックのチームはソフトバンクに1-2で敗れ、重いムードを払しょくできなかった。これで、阪神は今季ワーストタイの借金3。チーム状態が悪い時に飛び出したマートン暴言の波紋を、しばらく引きずることになりそうだ。

[リアルライブ]
http://npn.co.jp/article/detail/95969285/

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2012/06/12 14:36

    言われた当事者の能見投手『マスコミに悪意がある』って言っているわけだし。
    そもそも、あの発言の発端である質問内容
    レフトの選手に記者は同じ質問しないの?
    彼の方が守備で足引っ張っているよ。
    近年の打撃でもマートン選手の方が貢献しているだろうし。

  2. 2
    名無しさん 2012/06/12 15:30

    マスコミは質問と回答をそのまま載せろよ
    お前らのねじ曲がった解釈なんて聞いてねえんだよ

  3. 3
    名無しさん 2012/06/12 20:05

    >1
    レフトに関しては金本位制だからしゃーない

  4. 4
    名無しさん 2012/06/12 22:18

    そのくらい

    どうでもいいじゃん管理人

    園田心の一句。

  5. 5
    名無しさん 2012/06/13 3:55

    アメリカンジョークをそのまま受け取ったマスゴミの空気の読めなさにびっくり。

  6. 6
    名無しさん 2012/06/13 7:11

    マートンの発言は全文を載せなきゃ真意はわからないけど、阪神ファンは基地外!

  7. 7
    名無しさん 2012/06/14 22:26

    つまんないんだけど。

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