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ジャニーズ派閥争いの末【SMAP分裂】キムタクだけ残留のワケ、解散回避の可能性は?

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国民的アイドルグループSMAPの中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)が、ジャニーズ事務所から独立することが12日、分かった。

木村拓哉(43)は事務所に残る方向だが、グループはこれで事実上の解散となる。

育ての親だった女性チーフマネジャーが、ジャニーズから退社する意思を固めており、これに伴うグループの分裂。芸能界に大激震が走ることは確実だ。

安定した人気を誇り、今も第一線で活躍中のスーパーグループ、SMAPの解散が決定的になった。解散の時期は未定だが、結論は出ている。

木村がジャニーズ事務所に残留し、ほかのメンバー4人が事務所を退社、独立する意思を固めている。ある関係者は「協議中」としながらも、「そういった話があるのは事実です」と証言した。

協議は半年以上に及んでいるが、メンバー全員が昨年末までに、それぞれの去就について決断を下した。

背景には「SMAP育ての親」といわれる女性チーフマネジャーの去就が関係している。

チーフマネジャー飯島三智氏と草なぎ、香取

チーフマネジャー飯島三智氏と草なぎ、香取

チーフマネジャーは既に、SMAPの活動を取り扱うジャニーズ事務所の関連会社「ジェイ・ドリーム」の役員を辞任しており、近くジャニーズ事務所も退社する意思を固めている。

SMAPが国民的グループにまで成長したのは、ジャニーズ事務所の後ろ盾も大きかったが、チーフマネジャーのかじ取りがもたらした結果だと、多くの芸能関係者が認識している。

バラエティー番組への積極的な進出や、木村を筆頭にした俳優を軸にした活動、中居が真価を発揮した司会業など、どれもが当時は斬新だった。

同時に、事務所内の他のグループと距離を置き、独自路線をひた走ったことで、チーフマネジャーは微妙な立場にあったことも事実だ。

昨年1月、一部週刊誌が事務所内の内情について報じた際、幹部が取材に応じる形で、チーフマネジャーが事務所を離れる可能性も示唆していた。

育ての親の退社という動きに合わせ、メンバー5人は、何度も話し合いを重ねた。

中居ら4人は、自分たちを発掘したジャニー喜多川社長(84)をはじめ、事務所に対する感謝の気持ちは強かったが、最終的にチーフマネジャーに追随する形で、独立することを決意したようだ。

別の関係者によると、木村はメンバーの中で最後に結論を出したという。関係者は「今自分があるのはジャニーズ事務所のおかげ。悩んだ末に残ることを決めたようです」と話す。

中居ら4人は独立後、ジャニーズアイドルとしての「SMAP」というグループ名を名乗ることはできなくなる可能性が高く、それぞれソロ活動に注力することになりそうだ。

SMAPは今年25周年を迎えた。記念イヤーにもかかわらず、現段階でCD発売や全国ツアーの予定はない。

[引用/参照/全文:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1591442.html]

引き金はメリー喜多川副社長インタビュー
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SMAPの分裂劇が勃発したのは昨年8月ごろ。これに先立って週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたメリー喜多川副社長のインタビューをめぐり、大きな溝ができたことが引き金だ。

もともと飯島氏はSMAPを国民的グループに育てあげテレビ局などに対し大きな力を持つようになり、メリー氏の長女で、同じく同事務所副社長のジュリー藤島氏と確執があるとささやかれていた。

ジュリー藤島氏

ジュリー藤島氏

この状況を週刊誌が「後継者争い」と誤ったとらえ方をしたことにメリー氏が激怒。

インタビューの席に飯島氏を呼び出して、ジャニーズのトップは近藤真彦であることを念押しし、飯島氏に対して「出て行ってもらってもいい」と叱責(しっせき)した。

このてん末が誌面に掲載され、飯島氏は「もう事務所には残れない」と周囲に漏らすようになった。

飯島氏が退社後、いったん芸能界から身を引くという情報もある。退社のタイミングとなっている2月半ばまで1カ月以上。今後、どんな形で話が進むのか日本中の注目が集まる。

[引用/参照/全文:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/13/kiji/K20160113011849720.html]

メリー喜多川氏「解散って書いていいわよ」
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昨年の文春インタビューが出た段階で、飯島氏の独立は規定路線ではあったが、話はコレだけでは終わらない。

「その後もメリー氏は飯島氏に小言を言い続け、最終的には辞表を出させるまでに追い込んだ。もうここまで来ると、タレント云々の話ではなく、女同士の感情的なバトルですよ。

メリー氏は飯島氏潰しを画策していて、今回の件もスポーツ紙の担当記者を呼びつけ『解散って書いてもいいわよ』と言い放ったそうです」(事情通)

つまりスポーツ紙の報道はメリー氏発信である可能性が高く、SMAPメンバーの今後については流動的な部分もある。

いずれにしろ、ジャニーズという看板を外した飯島氏とメリー氏のバトル第2ラウンドが、より苛烈なものになることは間違いない。

[引用/参照/全文:http://www.cyzo.com/2016/01/post_25963_entry.html]

なぜキムタクだけジャニーズ残留?

実は、これまでもSMAP解散危機が何度か報じられたことはあったが、それは逆にキムタクが独立するという話だった。軋轢がないどころか、キムタクは20年以上前から再三にわたってジャニーズ事務所ともめてきた。

トラブルの原因は、主にギャラと恋愛問題をめぐってだった。

90年代キムタクは“カオリン”と呼ばれる一般女性と長く交際していたが、その交際はファンからも本命の恋人と公認されるほどで、ジャニーズタレントとは思えないおおっぴらなものだった。

元カノ「かおりん」

元カノ「かおりん」

恋愛が御法度のジャニーズ事務所がそれを許すはずもなく、この交際をめぐり何度も事務所と対立。

とくに事務所の実務を担当するメリー喜多川氏は報道が出るたびに激怒し、それにキムタクも反発するなど、かなり激しく対立し、両者の不信感は相当なものだったといわれる。

さらに、キムタクが不満を感じていたのが、ギャラだ。光GENJI人気絶頂時の諸星和巳の月収が25万円だったなど、ジャニーズ事務所はギャラが低いことで有名だったが、それはSMAPも例外ではなかった。

1996年にはグループの旗艦番組『SMAP×SMAP』がスタート、キムタク主演のドラマ『ロングバケーション』も社会現象になるほど大ヒット、とグループとしてもキムタク個人としても絶大な人気を確立しており、キムタクは当時年収1億でもおかしくないと思われていたが、実際には1000万円にも届いていなかったといわれる。

これでは、キムタクの不満がくすぶるのも当然だろう。噂レベルでなく、具体的に独立一歩手前までいったことがある。

sc20160113-71997年のこと。実はこのとき、父親名義の会社から写真集を出そうとするのだが、事務所の反対に遭う。それをきっかけに、くすぶっていた不満が爆発し、一気に独立に向けて動く。

「一部の週刊誌に報道されましたが、芸能界の実力者にも根回しし、父親名義で事務所を立ち上げ、イザワオフィスとバーニングが共同出資して後ろ盾になるという話まで決まっていたんです」(週刊誌記者)

しかし、この独立話は直前のところで回避された。ぎりぎりのところで、ジャニーズ側が大幅譲歩して、写真集も父親の会社から出ることになった。

このころのジャニーズは、まだ嵐もデビューしておらず、TOKIOもたいしたヒット曲もなければ現在のようなバラエティ展開もしていなかった。KinKi KidsやV6は人気があったとはいえ、SMAPの人気には遠く及ばない。

なかでも、キムタクの人気は突出していた。やはりSMAP、キムタク抜きではバーターで新人を売っていくこともままならない。ジャニーズとしても、妥協せざるをえなかったのだろう。

実は今回、キムタクが「軋轢がない」と言っているのは、このときの経緯が関係している。ジャニーズ事務所の元関係者がこう解説する。

「このとき、ジャニーズは写真集を許可するだけでなく、破格の待遇を裏取引で約束したんです。以降、SMAPのなかでもキムタクだけがギャラの条件がまったくちがう特別扱い。恋愛や結婚に関してもキムタクの意志を尊重するという約束が取り交わされたようです」

実際、これ以降、キムタクが独立を口にすることは一切なくなる。金銭的待遇もよく、結婚も思う通りにし、ジャニーズの力でマスコミからも守ってもらえるとなれば、もう辞める理由はない。

つまり、キムタクはこの時点で、SMAPのほかのメンバーを裏切っていたということだ。

その後、前述のとおり飯島派とジュリー派の対立が激化。中居くんたち4人はジャニーズ本体との直接のパイプがなくなっていくのだが、キムタクだけは裏でメリー氏をはじめジャニーズ本体とずっとつながっていたらしい。

「ただし、キムタクはそのことを飯島氏にも他のメンバーにも一切言わなかったようです。今回の独立を計画している際も、ぎりぎりまで態度を表明しなかった。

まさか飯島もキムタクに裏切られると思っておらず、土壇場でキムタクが残留すると主張し仰天したといわれる」(前出・週刊誌記者)

日刊スポーツもスポニチも「飯島にも恩義を感じているものの、ジャニーズ事務所に育てられた意識は強く、残留するのが筋と判断」とまるでキムタクが義理堅いかのように報じているが、飯島やほかの4人にしてみればキムタクのほうこそ裏切り者だったわけだ。

[引用/参照/全文:http://lite-ra.com/2016/01/post-1885.html]

日刊スポーツの記事をよく読むと、ある傾向が見えてくる。木村のことを「関係者」がこう話している。

<今自分があるのはジャニーズ事務所のおかげ。悩んだ末に残ることを決めたようです>

そして、SMAPについては、記事の最後でこう結ばれている。

<他のグループやタレントと距離をとるマネジメントは、ジャニーズ事務所内の大きな流れの中ではあくまでも『異色』だった>

事務所に残る木村についてはポジティブな言葉で描写され、SMAPをマネジメントした飯島氏についてはネガティブに書かれているのだ。芸能記者が話す。

「当然ですが、メディアがネタをリークしてくれた側について悪く書くことはしません。事務所がゴーサインを出したことがよくわかります。

木村は長いものに巻かれる計算高い男。今回、ジャニーズに残ることを決断したのも“らしい行動”といえます。ジャニーズ事務所という大きな組織にいたほうが安心できる。

一方の中居たちは情に厚いので、育ての親である飯島氏を選択したのでしょう。

『他のグループやタレントと距離をとるマネジメント』が悪いとはいえません。意味のないバーターを繰り返すやり方と比べれば、よっぽどいい。

要するに、物は言いようなんです。その言いようをどうするかで、その記事の立ち位置がわかるわけです」

[引用/参照/全文:http://biz-journal.jp/2016/01/post_13275.html]

解散回避の可能性は?

13日朝放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)に電話出演した芸能リポーターの井上公造氏は、2015年には1度、解散の話があったと指摘。

ただその際は、最終的に元のさやにおさまり「一緒にやっていこう」という結論に至ったのだという。その上で今回の分裂騒動については、

「木村くんが残ることは決定です。他メンバーも色々と悩んだけれども、最終的に事務所に残るという結論に達したというふうに僕は聞いていた。昨日の時点で。今日の新聞を見た上で電話取材などしていたのですが、僕の中での結論は変わっていない」

とコメント。新聞報道と見解が食い違っていることについては、

「(メンバーが決断に)相当揺れたことは間違いないので、僕が情報をキャッチした後に、また何か動きがあったとすれば、新聞報道が正しいのかもしれないんですけれど。僕の情報とはちょっと違います」

と説明した。

[引用/参照/全文:http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0113/jc_160113_4413889385.html]

4人に迷いも

事務所関係者は「木村が翻意することはもうない。ただ、退社する意思を表明している4人には迷いもあると聞いてます。

現段階でグループは分裂状態にあるが、今後の話し合い次第では全員が残る可能性もわずかにあるかもしれない」と語る。

女性マネジャーが退社後、いったん芸能界から身を引くという情報もある。退社のタイミングとなっている2月半ばまで1カ月以上。今後、どんな形で話が進むのか日本中の注目が集まる。

[引用/参照/全文:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/13/kiji/K20160113011849700.html]

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コメント

  1. 1
    2016/01/13 18:05

    これが本当ならキムタク、セコくないか?(笑)
    でも独立は勇気がいるな。
    事務所移籍ではなく独立か。

  2. 2
    南無阿弥陀仏 2016/01/13 18:19

    メリー喜多川とジュリー藤島嫌い。

  3. 3
    名無しさん 2016/01/13 18:36

    キモタク

  4. 4
    名無しさん 2016/01/13 18:40

    >>1
    仲居にしろよろこんで事務所を出て行くわけじゃない。正解なんてないんだよ。キムタクの場合、守るものがあるし、計算高くてもしょうがないだろ。残った方が勝ちってわけじゃないんだ。

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