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どうなる山川穂高[西武]女性側から示談金1億を拒否!嫌疑不十分で不起訴も…予断を許さない状況が続くワケ


山川穂高[西武]示談なし不起訴も「どすこい」とは喜べない?

東京地検が29日、知人女性への強制性交の疑いで書類送検された西武・山川穂高内野手(31)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。

事件報道から容疑を否認し続けて約3カ月半、新たな局面を迎えた。これまで警察も検察も慎重に捜査を進めてきたが、被害届にあった強制性交等の事実を証明できないと判断したとみられる。

まず罪名変更の点では、警察は強制わいせつ致傷罪の容疑で被害届を受理したが、書類送検時には「致傷」について、因果関係に疑義があるとして容疑から外れ、検察官に判断を委ねる「相当処分」の意見を付けて「強制性交等」の疑いに変わっていた。

さらに、女性側からは相場の数十倍にのぼる示談金1億の提示があったことが明らかに。

性犯罪事案のえん罪が生み出される構図、背景に詳しい趙誠峰(ちょう・せいほ)弁護士は「数々のケースを見てきたが、法外的な金額であることは間違いない」と見解を示すほどの金額。

「合意があった」と主張する山川にとっては、到底受け入れがたいものであったとみられる。

論点の一つになったのが女性が「バーだと思った」というホテル。

1階にはダイニングバーがあるものの、外壁にはホテルと明示されており、フロントもある。一部報道では3階と報じられ、そのフロアは客室が並んでいた。


山川穂高選手が利用したといわれるホテル

検察が不起訴とした判断では、女性側の言い分と実際の食い違いも理由にあったのではないだろうか。

球界に大きな衝撃を与えた一連の事件。5月11日に「文春オンライン」から報道が出ると、翌12日から出場選手登録を抹消された。以降は3軍練習に参加して汗を流しているが、実戦からは3カ月半も離れている。

山川は3月のWBCで世界一に輝き、明るいキャラクターで球界の人気者。影響力が強い存在で妻帯者ながら知人女性と不適切な関係をもったこと、試合に出場できずチームに迷惑をかけたことに深く反省している。

しかし、状況は変わった。真実が不明瞭だった中で、示談をせずに不起訴になったことの意味は大きい。

球団は「報道は確認しているが、事実関係は確認中」とし、何らかの処分が下されると見られるが、厳罰処分は難しくシーズン終盤にも復帰できる可能性は出てきた。

疑惑により前例のないほどの批判を浴びつつも、一つの結果が出た。今後の対応に注目が集まる。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/08/30/kiji/20230829s00001173569000c.html


文春に直撃を受けた山川穂高選手

不起訴は想定通り

この騒動は今年5月11日に「文春オンライン」(文藝春秋社)がが報じて世間に広く知られることになり、山川は同サイトの直撃取材に対し、相手女性とトラブルがあったことは認めたものの、強制性交については当初より否定を続けていた。

書類送検を受け、所轄の警視庁麻布警察署は、起訴を強く求める厳重処分ではなく検察側に処分を任せる「相当処分」の意見をつけていた。

「問題は、無理やりホテルに連れ込んで性行為を強行したのか、していないのか、その一点に尽きる。

球団は当初、山川に対して先方の要望をある程度受け入れて示談する方向で話を進めていたが、山川がこれに難色を示して最後は自ら弁護士を準備して戦闘態勢に入った。

一部では女性側から嫌がらせとも受け取れる報道もあったが、今回は実質勝訴の内容。マスコミ内で『夏の終わりにも不起訴処分が出る』との見方通りの結果になった」(全国紙社会部デスク)

[via:日刊サイゾー]
https://www.cyzo.com/2023/08/post_355006_entry.html

若狭弁護士が解説
嫌疑不十分の判断

今回の山川選手の書類送検には「相当処分」の意見が付けられていました。厳重な処分を求めておらず、捜査をした警察から検察へ「裁判にかけるのは難しい」とのシグナルです。約3カ月という期間も含め、不起訴は想定通りでしょう。

被害者側と示談をしていないとのことですが、示談金1億円という額は高すぎるように思われます。示談していない中での不起訴の理由は「嫌疑不十分」なので、犯罪には至らなかったということです。

不起訴という事実は非常に重い。これを受け、球団がどういう対応をするかが今後の注目点です。復帰してプレーすることは可能でしょう。

一般論として、被害者側が不起訴を受けて検察審査会に不服を申し立てることもできます。その場合は再捜査となる可能性もあります。

さらに刑事ではなく民事で争い、賠償金を求める動きも出てくるかもしれません。また、球団側が解雇など厳しい処分を下した場合、山川選手側が不当だとして球団を訴えるシナリオも考えられます。

[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/08/30/kiji/20230829s00001173552000c.html


3軍の練習に参加している山川穂高選手

獲得合戦が激化?

山川は国内フリーエージェント権取得まで1軍登録日数がおよそ17日必要と見られている。今シーズン1軍に再昇格とならなければ、オフシーズンに他球団へトレードの可能性もみえてくる。

ホームラン王タイトルに3回も輝いた強打者を、各球団が放っておくわけにはいかない。

パ・リーグ球団スタッフは

「長打力が売りの選手が枯渇する日本ハム、中日は特に垂涎の獲物になるでしょう。ただ来年オフにはFA権行使で巨額資金を準備できるソフトバンクが獲得するとも言われているので、流出覚悟で獲りに行くのか。

またコンプライアンス順守の今、イメージの悪い山川を獲得することで親会社やスポンサーから苦情が来ないかも心配です。それでも山川を欲しい球団は案外多いのではないか」と話す。

今シーズン終了後、オフに突入すれば獲得合戦が繰り広げられそうだ。

[via:女性自身]
https://jisin.jp/sport/2237338/

不起訴で球団大慌て?

西武の山川穂高、嫌疑不十分で不起訴──。このニュースに最も驚いたのは、他ならぬ球団だったという。

これで山川は晴れて試合復帰、球団も安堵…と思いきや、簡単にコトは進まない可能性があるというのだ。

「球団にとって処分発表は寝耳に水だったそうです」と球界関係者が、こう続ける。

「西武は、検察が処分を公表することを想定していなかったようです。7月のオーナー会議後、後藤オーナーは『山川選手への対応は、検察の判断が出てから』と強調していた。

だから、不起訴が確定した時点で内々に処分内容を検討し、公表するつもりだったそうです。

そもそも親会社の西武ホールディングスは、コンプライアンスに厳しい組織。不起訴処分であっても、女性問題で世間を騒がせた山川の試合復帰に難色を示してもおかしくない。

実際、グループ会社である西武鉄道の駅や所沢駅に隣接するデパートにあった山川の垂れ幕などが、ファンや顧客のクレームにより撤去された。所沢の小学校の応援大使も辞任しています」

球団はこの日、「事実関係を確認中」とのみコメントした。これから事実確認をし、処分を検討する以上、すぐさま試合復帰とはいかないだろう。

フロントとの浅からぬ溝

球団OBは「山川は三軍で練習しているが、あくまで『コンディション調整』の名目。コンプラを重視する親会社の建前上、球団は何かしらの処分を科すのではないか」と話す。

しかも、山川と球団との間には、少なからず溝があると指摘する向きもある。球界事情通が言う。

「山川の問題が発覚した際、球団は山川に示談を勧めたそうです。しかし、騒動の発端となった文春オンラインの報道にもあるように、山川は示談ではなく、自ら弁護士をつけて検察の判断を待った。

つまり、双方の方向性が一致しなかったのです。結果、不起訴となりましたが、だからといって、これにて一件落着とはならないことも考えられる。

山川は被害女性との示談は成立していないとの報道もあり、場合によっては、被害女性が検察審査会に不起訴処分に不服を申し立てたり、山川に損害賠償を求めて民事裁判を申し立てたりする可能性もあります」

《中略》

山川と球団は近日中にも面談を行うとみられるが、復帰への道のりは険しいものになるかもしれない。

[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/328315

西武に居場所なし?

西武ファンは冷ややかな見方が多い。

昨オフに正捕手の森友哉がオリックスにFA移籍し、山川も今季中にFA権を取得する予定だった。昨オフの契約更改では球団が提示した4年契約を固辞して単年契約を選択。

民放テレビ関係者は、「40本塁打をクリアできる長距離砲は球界で稀少価値がある。FA市場で争奪戦になるでしょう。マネーゲームになったら西武は勝てない。他球団に移籍する可能性が高いとファンの間でもあきらめムードだった」と指摘する。

ファンの理解が得られないまま、1軍に復帰することは難しい。一方で不起訴処分が発表され、西武が山川を契約解除することは考えづらい。

来季も西武がベスト?

1軍で今季中にあと17日間プレーすれば、国内FA権を取得できる。シーズン終盤に復帰してFA権を取得し、行使するという選択肢が考えられるが、他球団の編成担当は否定的な見方を示す。

「山川がFA権を行使しても、獲得に名乗りを挙げる球団はないでしょう。戦力的にはどの球団も欲しい選手ですよ。日本で活躍できる助っ人外国人は少ないし、クリーンアップで計算できる山川は魅力的です。

ただ、プロ野球は人気商売です。このタイミングで山川をFAで獲得となれば球団のイメージが悪くなるし、ファンやスポンサーの理解を得られない。西武で来季もプレーするのがベストじゃないですかね」

トレードの可能性も

FA権を取得しても、他球団に移籍するイメージがわかない。西武残留、FAでの他球団移籍が共にイメージを描けない中、「第3の選択肢」として考えられるのが、トレードでの放出だ。

スポーツ紙記者はこう語る。

「今後西武でプレーして活躍しても、ファンからの信頼を取り戻せるかというとそうではない。グラウンド外のトラブルと野球は別物ですから。

山川の野球人生を考えると、大幅減俸して違う環境でゼロからやり直した方がいいと思います。

西武にとってトレードで放出は大きな痛手ですが、チームは若返りを図る時期でもう一度土台から作り直した方がいい。若手の育成に定評があるチームなので、山川が抜けても低迷期は長く続かないと思います」《中略》

NPBでプレーを続ける道を模索するならトレードの選択肢がゼロとは言えない。「4番・一塁」で山川を最も必要としている球団は西武だが、どのような決断を下すだろうか。

[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/328315

選手会は全面擁護

日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長(61)は30日、山川穂高内野手について早期復帰できるよう球団に対応を求めた。

「選手寿命が限られているプロ野球選手にとっては一日一日が極めて貴重なものです。再びグラウンドでプレーできるよう、静かに見守りいただきますようお願いいたします」

と声明を発表した。選手会は和解金などの支払いがないこと、女性側の言い分を認定する証拠が認められないと判断された点を挙げ

「これまでの騒動は、客観的事実に基づかない一方的な言動によるものもあり、本件選手(山川)に騒動の責任の全てが課されるものではありません」

と誹謗中傷について注意喚起した。また、

「不起訴処分が出されたことを前提に、客観的事実に基づく慎重なご対応をいただくことを求めたく存じます。本件選手が再びグラウンドでプレーできるよう、静かに見守りいただきますようお願いいたします」

と復帰が実現することを期待していた。

球団による処分内容の発表は週明けになる見込みで、渡辺久信GMは「準備して早いうちにお知らせできれば」と話すにとどめた。

球団内には実戦から3カ月以上離れて社会的制裁を十分受けたという声もあり、厳罰処分を下すことはないと見られ、今シーズン中に復帰できる可能性がある。

[via:スポーツ報知]
https://hochi.news/articles/20230830-OHT1T51203.html

全面擁護は時期尚早?

ここから一軍登録される可能性はほぼゼロで、一連の暴行事件でシーズンを棒に振ってしまった。これらを鑑み、選手会が擁護の声明を発表したようだが、球界関係者やファンからは

〈時期尚早〉

〈選手会のコメントは早すぎる〉

といった慎重意見も多い。

民事で長期化する可能性も

なぜならAさんは処罰感情が強く、今後検察審査会へ申し立てを行う可能性がある。そこで起訴相当となれば裁判員裁判となり、問題の長期化は避けられない。Aさんが民事訴訟を起こすという選択肢もある。

「一部メディアで、Aさんが山川側に1億円の示談金を提示したと報じられました。これを見てAさんの素性を怪しむ声も上がりました。

ですが、これは到底払わないであろう金額を設定して、対決姿勢を鮮明にしているという見方も出ています。Aさんは不起訴処分に納得しておらず、再度アクションを起こす可能性は高そうです」(スポーツ紙記者)

過去にはジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の山口敬之氏から性被害を受けたと訴え、刑事では不起訴となったが、その後の民事訴訟で最高裁は山口氏が同意なく性行為に及んだと認定。昨年、山口氏に約332万円の賠償を命じた二審判決が確定した。

同時に伊藤氏が著書などで

〈(山口氏が)デートレイプドラッグを使った〉

と表現した点は真実と認められないとして、伊藤さんに55万円の賠償を命じた。

こうした例もあるだけに、選手会が〝山川寄り〟のコメントを発表するのは、〝いささかフライング気味だ〟という声は多い。

「現場はAさんと山川だけの密室で、立件は当初から難しいとみられていました。山川としてはまずは復帰への道が開けたといったところでしょう。

ただ、不起訴とはいえ、騒動によるイメージダウンは深刻。現在、三軍でコンディションを整えているようですが、オフにトレードに出される可能性も捨てきれません」(前出・スポーツ紙記者)

山川にとっては、まだまだ予断を許さない状況が続きそうだ――。

[via:FRIFAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/329549

ネットの反応

・いらね
・他球団に押し付けんな
・移籍ならセリーグだろうな。
・問題児収集家の巨人が引き取るか
・本人は巨人に行きたいだろうさ、巨人に行けばマスコミが黙るから
・中田とトレードや!
・FAが近い選手のトレードは難しんじゃないかな。
・西武が出すわけないだろ
・獲得に乗り出す球団があるとは思えん
・妻子持ちなのに他の女に手を出したのは事実
・どのみちゲス不倫には変わらんからベルーナに金貰ってる西武としては扱い困るな
・西武がトレードで出すとしたら実質無償トレードだろうし別に獲得する分には問題ないでしょう。強制起訴されてから解雇しても損は無い
・FAでもトレードでも獲得した球団のイメージが悪くなるのは同じ。
・むしろメジャー挑戦しろ
・山川本人が西武に野球はどこでも出来るとかホザいてたんだろ。西武は躊躇なく捨てた方がいい
・まだまだ民事訴訟の可能性がある。それも長期化。こんな危ない物件に手を出すのは無理だな。
・争奪戦wwwなるわけねーわ
・かっとばせ!不起訴!ケツアナ倒せ!おー!
・文春砲は暴発だったのか
・次は民事じゃないの?
・別に真っ白って訳じゃないからな。やることはしっかりやったけど「犯罪」として立件する証拠を集められなかったから不起訴ってだけ。
・そもそも強制わいせつ致傷のはずが、いつのまにか強制性交に容疑が切り替えられるという有様だからな
・大方手マンして膣が痛かった、みたいな話なんだろうけど、その証拠すらなかったというわけだ
・女の言いがかりは嫌疑不十分となったわけだが、山川が失ったものが大きすぎる
・タダマンほど高いものはない
・一億吹っ掛けてくる方がアレだわ
・1億くれるんなら俺が山川と寝るわ!
・逆に相手の女を提訴したらどうだろう。お金を取るために提訴するのではなく、冤罪が少しでも少なくするなれば。
・山川が既婚者と知ってるのに接触したAさんが山川の妻から訴えられるかもな。
・美人局ってことでファイナルアナル?
・まあ美人局とはいえ、不倫はまちがいなくしてるし、これからもしそうだよな。
・民事まで持ち込むと山川の妻がこの女を訴える可能性があるからなw
・今出ている以外に新たに女に有利な事実が出てこないと、民事でも全然無理なケース。
・民事になったらそんな怪しいホテルにノコノコ行った被害者に相当な落ち度があるわ
・行為の前にシャワーを浴びたとか行為の後にのんきにLINEしてたとか全部出てるのに、これでひっくり返せるわけないだろ
・山川が文春訴えたらかなりの賠償とれる
・もう容疑者ではなくなった。社会的制裁もすでに受けているので、選手として復帰という形を取らないのはおかしい。
・バウアーだってアメリカで不起訴になって、日本でひたむきにプレーする姿を見せてファンを大いに魅了している。
・選手会は、相手が事実ではない『嘘』の主張してるって断言してるように私は感じるんだが、大丈夫か?
・日本プロ野球選手会って不倫を認めてんのかワロタ
・プロ野球界ってなんか気持ち悪い
・やきう選手なんてみんな似たようなことやってるから擁護するんやろな
・嫌疑不十分で不起訴ということは、被害者側の視点から見たら黒に近いグレーとなるが、加害者側から見たら白に近いグレーになる。

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