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相撲協会が宮城野親方(元白鵬)を角界追放したいワケ「部屋消滅は重すぎる」整合性が合わない処分に批判の声も


師匠として始動した宮城野親方(元横綱・白鵬)と一門。旧東関部屋の施設で高見山大五郎の自宅もある[2022/08]

理事長への道は絶たれた

宮城野親方(元横綱・白鵬)は日本相撲協会から2階級降格などの処分を受けたが、今後は手塩にかけた弟子もろとも部屋自体が、所属する伊勢ケ浜一門の預かりとなり、「宮城野部屋閉鎖」が現実味を帯びつつある。

相撲担当記者が言う。

「春場所初日、伊勢ケ浜一門が協会に対して、4月以降は宮城野親方と弟子らを別々の部屋預かりとする可能性も含め、今後について協議したことを報告したのです。

それに沿った形で協会も検討を進める腹積もりですから、平成の大横綱が自らの部屋を持たず後進の育成ができないとなれば、角界での存在感が低下することは避けられません。

本人が夢見ていた協会理事から理事長へのし上がる道も、実質的に絶たれた格好です」


報道陣の前で謝罪する宮城野親方と北青鵬[2024/02/23]

部屋の閉鎖は重すぎる

協会の処分が厳し過ぎるという声は根強く、春場所を取材する相撲レポーターの横野レイコ氏もこう語る。

「平成になって以降、部屋が閉鎖されたのは、暴力団関係者と親方のつながりが問題視された木瀬部屋と、親方が弟子に暴力をふるった中川部屋の二つ。

どちらも親方自身が起こした不祥事絡でしたが、今回は弟子が起こした暴力による監督責任。

もちろん北青鵬の起こした暴力は許されるものではありませんし、宮城野親方が北青鵬の暴力を黙認し、協会に報告せず、協会の調査にも隠蔽工作をしたことを重く見ての処分として2階級降格と減俸は妥当だと思いますが、そこに部屋の閉鎖まで加わるのは、過去の事例との整合性も合わず重すぎる処分だと思います」

さらに、

「暴力による死亡事件を起こした時津風部屋でさえ、協会は親方と加害力士は解雇処分にしたものの、部屋自体の閉鎖はなかった。協会関係者らに取材しても、部屋閉鎖までの処分は行き過ぎとの声も多かった」(同)


時津風部屋リンチ死事件[2007年]

「白鵬自身も驚いていると思う」

協会がかたくなに厳しい処分を下し続けるのには、いったいどんなワケがあるのか。

「いわば“出る杭は打たれる”というべきか、八角理事長以下、親方衆から嫌われていたからね。これまで積もりに積もったものの“みそぎ”として、部屋をお取り潰しにされるのでは」

と解説するのは、角界事情に詳しい協会関係者。

「もともと宮城野親方は、器用な立ち振る舞いができるタイプじゃない。

今回の一件でも、迷惑をかけた協会幹部や他の親方など方々に頭を下げてはいないから、現役時代から“品格がない”などと批判されてきた延長で、親方になっても礼節を欠くと見られ疎まれているんです」

八角理事長の定年まで“死んだふり”を…

今後については、

「ここまでキャリアが傷つけば部屋復活は容易ではありません。同じ伊勢ケ浜一門には元大関・魁皇の浅香山親方(51)がいるので、協会の理事選に出ることも難しく、角界で復権のチャンスは回ってこないのではないでしょうか」(同)

万事休す、このまま宮城野親方は角界から去るのみかと思いきや、奇策に打って出る可能性もある。

先の協会関係者によれば、

「あと4、5年ほどガマンすれば八角理事長が定年を迎えます。それまで宮城野親方はおとなしくして、マスコミにも一切露出しないなど、いわば世間に対して“死んだふり”をする。

その間、日本の風習などもしっかり学び直した上で再起を期するべし。そう助言する人が周囲にいるようです。

当の本人も日本国籍まで取得して親方になっただけに、元朝青龍などのようにモンゴルで活躍するつもりはない。そうやすやすと角界から退くとは思えません」

[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/03131132/


相撲協会の八角理事長(60)65歳の定年後も再雇用で70歳まで協会に在籍できる

協会に批判的な声が上がる背景

一部に対応が厳しすぎるとの指摘が出ており、協会幹部に対しては「お前らが言うなよ」の声も出始めている。

相撲担当記者がこう話す。

「生意気で野心的、品格の問題…現役時代、好き放題やってきた宮城野親方に対し、協会が“追放”したがっているのは間違いないでしょう。

もちろん、監督者としての責任はありますが、部屋を閉鎖するのは、明らかにやりすぎです。過去に相撲部屋の不祥事が発覚した際、“大甘”処分で難を逃れてきた親方もいます。それが、現在の協会の幹部です」


春日野親方ゴルフクラブ殴打騒動[2011年]

指導普及部長・春日野親方の場合

協会の理事で、巡業部長、指導普及部長、監察委員長、警備本部長を務める春日野親方(61、元関脇・栃乃和歌)。協会のナンバー3で、八角理事長の「側近の一人」と言われている。

11年には、門限破りなどをした弟子3人に対し、ゴルフクラブや鉄拳で暴行したことが報じられた。この時、協会は「指導に行き過ぎがあった」として、春日野親方に対し厳重注意処分したのみだった。

「ゴルフクラブ殴打騒動の後も、春日野部屋では問題が起きています。14年には、兄弟子が弟弟子を殴る暴行トラブルが発生。刑事裁判にもなっていて、兄弟子は執行猶予付きの有罪判決を受けています。

春日野親方は保護責任者遺棄容疑で告訴されましたが、不起訴処分でした。この時には、事件を公表しなかった相撲協会と春日野親方の隠蔽体質も問題視されています」(前出の相撲担当記者)


花籠部屋閉鎖 腹ペコ力士達が怒る親方一家の放蕩[FRIDAY 2012年]

危機管理部長・花籠親方の場合

協会の理事の中には、自らの部屋を消滅させてしまった者もいる。

教習所長、危機管理部長、コンプライアンス部長、博物館運営委員を務める花籠親方(64、元関脇・太寿山)だ。

横綱・輪島ら名力士を輩出した花籠部屋は、85年に閉鎖するも、92年に現在の花籠親方が再興。しかし、12年に閉鎖に追い込まれた。理由は経営難だったという。

「当時、写真週刊誌が、経営難の要因のひとつとして、花籠親方一家の贅沢な暮らしぶりがあったと報じています。

一方で力士たちには、まともな食事が与えられていなかったとされ、相当な不満がたまっていたと言われています」(前出の相撲担当記者)

現在、ゴルフクラブ殴打騒動があった春日野親方は「指導普及部長」を、部屋を消滅させた花籠親方は「危機管理部長」を担当している。こんな幹部たちに、厳しい声が上がるのも仕方あるまい。

[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/03171040/


現役時代の白鵬 エルボーのような“かちあげ”[2016年]

追放する絶好のチャンス?

宮城野親方は横綱白鵬だった現役時代から、協会に目の敵にされてきた。

「協会からすれば宮城野親方は横綱だった頃、観客に三本締めを促すなどパフォーマンスが過ぎたり、立ち合いでエルボースマッシュのような汚いかち上げを食らわせたりと品格に欠ける存在でした。

将来、協会を乗っ取らんとばかりの野心を隠さない彼に、強い警戒心を抱いている側面もあるでしょう」(前出の大相撲担当記者)

まるで兵糧攻め

協会は今こそそんな宿敵を追放する絶好のチャンスだと捉えているようだ。さる協会関係者によれば、

「今、宮城野親方や弟子たちは協会の命令によって、タニマチとの会食ができなくなっています。その上、今春場所では千秋楽パーティーまで禁じられてしまった。

親方や力士にとってタニマチとの交流は遊びではなく重要な仕事です。これを制限されるのは、食いぶちを召し上げられたのと同じことだと思います」


宮城野部屋の師匠代行に任命された玉垣親方

宮城野親方イジメはえげつない

北青鵬の暴力行為の実態は、発表されている内容よりもだいぶ程度がひどかったといわれており、宮城野親方に同情の余地はない。しかし、その一方で協会の処分が恣意的なのもまた事実である。

たとえば昨年、陸奥(みちのく)部屋でも弟子の暴力行為が隠蔽(いんぺい)された問題があったが、陸奥親方(64)の処分は極めて軽い報酬減額だった。

「この先、協会は宮城野部屋に兵糧攻めをしていきたいのでしょう。かつての貴乃花(51)のように、宮城野親方に角界を去ってほしいと考えているのです。

宮城野親方もなかなかですが、協会のなりふり構わぬイジメぶりもまたえげつないといえるでしょう」(同)

存亡の機に立たされた宮城野部屋は、土俵際で粘ることができるのか。

[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/03160556/


玉袋筋太郎

玉虫色の相撲界に「物言い」

こんなことになってしまった原因は引退した北青鵬はもちろんですが、宮城野親方の現場監督としての責任も重大です。

見て見ぬふりで注意できなかったのでしょうか。理事会の中に彼を排他しようとしている人がたくさんいるのだとか、物騒な憶測も飛んでいます。

これまで相撲界では八百長、暴力、野球賭博、暴力団、キャバクラ通いなどなど、スキャンダルが起きてきました。

スキャンダルを起こした部屋、力士にはそれぞれ処分が下されて現在に至りますが、どうも相撲中継をしている公共放送や相撲協会からの発表は玉虫色で、ファンとしては「物言い」を付け、仲間と酒場などで審議に入ってしまうのです。

「ただいまの協議について説明をいたします」と言いながら、きちんと説明できない土俵外の取り組みで審議が続く相撲界。

まあ、プロレスファンの性(さが)なのか、スキャンダルも含めた大相撲ならぬ「黒相撲」が好きだから困りものなのです。たとえスキャンダルがあろうと、相撲協会は痛くもかゆくもなく人気は続くのです。

こうなると、貴乃花親方退職のときもそうでしたが、宮城野親方が協会を離脱して新団体設立を構想するのではというのも、われわれの協議に挙がるのです。まあ、ありえないでしょうけど。

「難攻不落の公益財団法人日本相撲協会には強力なライバル団体が出現することによって、体質の浄化など、いい形での変化が生まれるのではないか」という、私からただいまの相撲界の協議についての説明でした。

[via:ZAKZAK・玉袋筋太郎]
https://www.zakzak.co.jp/article/20240316-I2NWCWBG5RJMFGKMDPNUHZBKBI/


非道なイジメで処分された北青鵬

【関連リンク】
「バーナー状にした炎を体に近づけ…」暴力力士の横暴を許した白鵬に“師匠失格”の烙印「睾丸平手打ち、紗代子夫人に不快メールも」《北青鵬引退騒動》|文春オンライン
【白鵬を待ち受けていた“厳しい仕打ち”】「相撲界から押し出せ」の大号令、希望する“再就職先”にことごとくノー|女性セブン
【宮城野部屋は消滅か】埋めがたい「白鵬と相撲協会の間にできた溝」 八角理事長定年後も白鵬復権は簡単ではない|女性セブン
【元横綱の挨拶は1回100万円】白鵬米販売会での暴行トラブルの経緯 被害にあった市議は「300万円の補償」を迫られた|週刊ポスト
理事選で露呈した元横綱・白鵬の人望のなさ…票集めで“身内”モンゴル出身親方から総スカン|日刊ゲンダイ
窮地の宮城野親方にサインを求める人だかりが!「来年の大阪場所、白鵬はもうおらんかもしれんからな」と古参ファン|NEWSポストセブン
【大相撲】宮城野部屋の師弟一括転籍案、既に協会へ申し入れか 浅香山親方「思いは伝えている」|日刊スポーツ

ネットの反応

・外国人いじめだろこれ
・部屋閉鎖は流石にやりすぎ
・新弟子からの人気が高い部屋を閉鎖って
・今回やったことに対しての処分だけなら部屋閉鎖は重い。
・親方として弟子の不祥事の責任を問うなら厳しすぎるだろう。
・宮城野親方への処遇はイジメに映る。
・記事等の指摘にもある様に差別ある処分はおかしい。
・相撲に興味ないやつでも傍から見ていてわかる。
・1回目の不祥事で部屋の消滅や親方の追放というのは、あまりにも唐突過ぎるのではないか
・男の嫉妬は見苦しいが、相撲協会上層部の宮城野親方への当たり方はまさにそんな感じ。
・相撲協会が正義みたいに振舞っているが、果たしてそんな態度を取れるだけの立派な組織か?
・白鵬を追い出すなら春日野や芝田山もやめるべき
・村八分としか見えない今回の措置を見るに、相撲協会は少しは世間の常識や恥を知るべきである。
・異端を認めず、組織ぐるみで潰しにかかる相撲協会の陰湿さよ。今の時代にもっともそぐわない組織だと思う。
・相撲協会は、白鵬イジメというより、白鵬排除の意思が強いということでしょう。
・現役時代の白鵬の振る舞いに問題が無かったとは言わない。白鵬は、苦しい時代の大相撲を支え、今に繋いでくれた。相撲協会の親方衆が束になっても敵わない大功労者だ。少しは敬意を示せ。協会の弱っちいいじめっ子どもよ。まったく恥ずかしいったらない。
・玉ちゃんの言うように、相撲協会は内部だけで決定しないで第三者委員会を設置して記者会見で処分の理由を説明するべき。
・朝青龍を潰そうとした際に白鵬に過剰に甘くしたツケだな
・ドルジ憎しのあまりこいつを聖人扱いしたせいだろ
・宮城野親方に対する処分に異論はありませんが、ここぞとばかりに責任を追求している協会の姿勢はあたかも「復讐劇」のように見えます。
・宮城野親方の処分は当然として、協会の責任も問われるべきと思います。
・貴乃花を追い出した協会も無能。
・なんか、協会VS宮城野親方の対決を煽るような記事になっていて、ちょっとね。
・理事長が宮城野親方を嫌ってる張本人。
・現八角体制にはこういう話が多すぎる、指導力に問題がありそうだと感じる。
・白鵬の百分の一くらいの実績しかなかった相撲取りが、親方になり、執行部になり、権力を握った気分になるんだろうね。
・「伝統」という言葉に良くも悪くもしがみつき、臭いものには蓋をする悪癖が積みあがって今の協会がある。
・力士が引退後に親方になり、教会幹部を経て理事長職に就く。全否定はしないけど、現状無理がある。
・白鵬が云々以前に相撲界全体の体質が暴力体質なのだから、そこから改善をしなければ同じような事がまた必ず起こると思う。
・出羽海や二所ノ関と言った大一門の不祥事は甘めの処分、伊勢ヶ濱や高砂と言った小一門の不祥事は厳しめの処分、時津風はその間ぐらい。結局、理事の椅子の数が考慮される。
・この記事書いている記者は、コンプライアンス委員会のメンバーに協会外部の有識者も加わっていると知っているのかな?
・協会が貴乃花親方に厳しい処分を行っていた時は裏でほくそ笑んでいたと思うが、自らの身にも降り掛かってきて「後悔先に立たず」を体感している事だろう。
・力士の所属は協会主体とし、力士の希望で部屋を移れるようにすべき。
・個人的にはイジメではなく妥当な処分だと思う。
・身から出た錆。自業自得。因果応報。
・そもそも親方になるべき資質と品格を兼ね備えた人ではなかった
・白鵬が相撲協会なんて胡散臭い政治の世界で立ち回れるわけない。貴乃花と一緒で潰されるってだけでしょ。
・モンゴル勢は心技体の心が欠落してるからな
・ここで潰しておかないと大相撲はモンゴル部屋になってしまうからな
・国技って言うのなら外国人力士に対してもっともっと教育するべき。
・強いとは言っても品位や格式を求められる。武蔵丸や鶴竜の様に馴染めば受け入れられるけど朝青龍の様になると弾き出されるんだろうね。
・パーティーが中止っていうのは当たり前だと思うけどね。
・今の白鵬は現役時代好き勝手やってた延長線上にいるんだよね。
・何度も注意されたのにもかかわらず、横綱になったからには俺が一番なんだ、と言う思いが注意も聞く耳持たずに見えたのではないだろうか
・相撲協会をなめ切っていて天狗になっていたのでしょう
・好き嫌いとかではなく、単純に親方や協会の幹部として業務を遂行する能力や適性がないということだと思いますけどね。
・現役時代のエルボーがまずかった。かちあげとは全く違いますね。
・現役時代の成績と人望は別のもの。白鵬の相撲は勝てば良かろうという相撲が目立っていたな。
 >北の湖は現役時代はヒールだったが理事長辞任した後また理事長になったのは北の湖しかいない。余程力士や親方から尊敬されてた証拠。
・20数億とも言われる新部屋の建設も始まったばかりで引くに引かれない事情もあり最後まで隠しとうそうと思ったんだろうけど罪は罪。
・時津風の時と比べて処分が重いって、以降も暴力事件が頻発してるのだから処分がどんどん重くなって行くのは当然の流れだろ
・貴乃花は改革を進めようとして角界を追い出された。平穏無事を願う今の協会には邪魔ものだったのかもしれない。
・貴乃花の時もそうですが、古参の親方を中心に古くからの既得権益を守るために、新しい勢力を排除しようとする力が強くあるように感じる。
貴・乃花と比較は少し違うと思う。貴乃花は分かってやっているが、白鵬は間違った事を自分では問題ないと思ってやっているフシがある。
・来年は照ノ富士が伊勢ケ浜部屋を継いで宮城野が伊勢ケ浜の部屋付きになるのかw
・視聴者やファンにとってはヒーローが望まれる、若い優秀な力士が出てきているし面白い取り組みを見たい。

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