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ディープインパクト【追悼】一発4000万円!毎年200頭以上ヤリ過ぎが原因!?種馬ビジネスのカラクリ

盟友 武豊「ただただ、ありがとう」

7月30日、日本競馬会の至宝ともいえる名馬・ディープインパクトがこの世を去った。種牡馬生活を送っていた社台スタリオンステーションが公式サイトで報告した。

ディープインパクトは前々から治療していた頚部の手術を28日に受けたが、翌日に起立不能の状態に。30日にレントゲン検査を行ったところ、頸椎の骨折が発覚。回復の見込みがないため、安楽死の処分が取られた。《中略》

ディープインパクトといえば、2004年に阪神競馬で武豊騎手(50)を背にデビューを飾った。

2005年には皐月賞・日本ダービー・菊花賞を制し、1984年のシンボリルドルフ号に次ぐ無敗の三冠馬に輝いた。「空を飛ぶ馬」と形容されるほどの快走ぶりは、競馬ファンを虜にした。

そんななか、ディープインパクトの引退まで騎乗した一番の“盟友”ともいえる武は31日にブログを更新。ディープインパクトが命を引き取ったときに偶然にも武は北海道に滞在していたといい、こう追悼文をつづっている。

《昨日、ディープインパクトの訃報を新千歳空港で聞き、ショックを受けました。病理解剖に出て行って会えないとも聞きましたが、そのまま飛行機に乗る気にもなれず、予定をキャンセルして社台スタリオンステーションへ。

主がいなくなった空っぽの馬房に手を合わせてきました。ボクにとって、本当に特別な馬。種牡馬になってからの突き抜けた実績は誰もが知るところですが、空を飛ぶような走りはボクしか知りません。ただただ、ありがとうの気持ちを伝えました》

「平成の最強馬」ともいえるディープインパクト。その伝説は後世にも語り継がれるだろう。

[via:女性自身]
https://jisin.jp/sport/1761706/

武豊が語るディープインパクト

騎手の武豊が、2月16日放送の『A-Studio』(TBS系)に出演した。武は、2018年1月のキタサンブラックの引退試合にてジョッキーを務め、優勝。番組で人気馬の引退後についてこう語る。

「強い馬は『早くお父さんになってください』って形なんです。いわゆる “種馬(しゅば)”。(牝馬が)いっぱい待ってる。それだけ人気があるんですよね」

ここで司会の笑福亭鶴瓶が「その血統、種をもらうにもものすごくお金がいるわね?」と質問すると。

「そうですね。いまディープインパクトが “種馬” 馬としては1番なんですけど、確か4000万円払わないとディープインパクトの種がもらえない」

これには鶴瓶も一瞬絶句し、「ものすごい種やなホンマに!」と発言。

ディープインパクトは父親の種付け料が1000万円以上しているため、「その子供たちは当然、値段が高くなりますよね。4000万以上になってきます」と解説していた。

武は2006年に行われたディープインパクトの引退試合を担当し、見事勝利している。伝説の名馬ディープインパクトを「走っているより飛んでいるような感覚」と評したこともある。

2006年12月18日付けのスポーツニッポンのインタビューで、ディープインパクトについて詳細を語っている。

武によるとディープインパクトは「いきなりトップギアに入りかねない」タイプで、油断ができず扱いが難しい。さらに「ある意味利口すぎる」馬だという。

「オン、オフのスイッチがはっきりしている。本馬場入場時などがいい例で、物凄い気合を見せるんですよ。やる気満々なのがビンビンと伝わってくるし返し馬でもレース同様に飛びそうなくらい」

ディープインパクトがレースを「戦場」と理解していたのでは、と続ける。

「レースが終わってG1の表彰式でもう一度、馬場に入る時なんかは悠然と歩いているの。ケロッとしてる。

同じ場所なのになんでこんな違うの? 顔つきまで違うやんと笑いますよ。

レースでゴール線を通過したら自分の中で “ハイ、戦い終了” とでも思っているのかな」

ディープインパクトの最後の勝利を飾った後、「こんな名馬に出会えて、本当に幸せでした」と語っている武。自らの伝説を超える名馬を生み出す日を、武も心待ちにしていることだろう。

[via:SmartFLASH]
https://smart-flash.jp/sports/35128

「種馬ビジネス」のカラクリ

種牡馬として偉大だったディープインパクト。

究極のギャンブルともいわれる「種馬ビジネス」の裏側とは――。

1996年、鳴り物入りで輸入された種牡馬がいた。その名はラムタラ。

英国ダービー、キング・ジョージ、そして凱旋門賞というヨーロッパ最高峰のレースを無敗で総ナメにしたのだから文句のつけようのない名馬だが、そのうえ血統も超のつく良血だった。

凱旋門賞を勝ってそのまま引退、種牡馬となったラムタラは世界中のホースマンたちの羨望の的だった。

そのラムタラが日本へやってきたのは引退の翌年のこと。トレードマネーは33億円。1口1億800万円、41口で44億円あまりの巨大シンジケートが組まれた。

それから10年後の2006年、ラムタラはイギリスへ売却されることになった。価格は2750万円。購買額の120分の1である。なぜこのようなことが起こるのか。

結論からいえば、種牡馬としてのラムタラは失敗に終わったからである。ラムタラ産駒で中央競馬の重賞レースを勝ったのはわずか2頭。GIを制した馬はいない。まったくの期待はずれだった。

導入初年度は112頭の繁殖牝馬を集め、種付料も1500万円と一流だったが、2006年に種付けしたのは31頭、種付料も20万円と暴落。「種牡馬失格」の烙印を押されての売却だった。

「シンジケート会員の多くは損失を出しているはずです。1口1億800万円をペイするには、産駒をかなり高額で売却しなければいけませんが、馬が売れない時代でもあり、難しいでしょう。

またラムタラに見合うだけの繁殖牝馬を購入するために、さらに借金を増やした牧場もあったと聞きます」(馬産地事情に詳しい競馬ライター)

どんな名馬でも、産駒が走らなければ種牡馬としての価値はない。投資という観点からすれば、これほどリスクの大きな商品もないだろう。

それでも生産者たちは種牡馬を探しつづける。もちろんよりよい馬を生産するためだが、それはまた莫大な富を生み出すものだからだ。

種牡馬とは「究極のハイリスク・ハイリターン商品」なのだ。そのハイリターンの顕著な例が、サンデーサイレンスである。

サンデーサイレンスはディープインパクトをはじめ、多くの活躍馬を出した、日本競馬史上最高の種牡馬である。

ケンタッキーダービーなどを勝ち、アメリカの年度代表馬に選ばれたほどの名馬だったが、意外にも血統的な評価は低かった。

そのため引退後はアメリカでシンジケートが組まれたものの会員が集まらず、日本へ売却されている。

とはいえ購入金額は16億円、1口4150万円×60口=24億9000万円という当時の国内最高額でシンジケートが組まれたのだから、当然その期待は小さかろうはずはない。

そして、サンデーが出した結果はその期待をはるかに上回っていた。

ここで種牡馬シンジケートについて説明しておこう。

シンジケートとは簡単にいえば種牡馬の共同所有。会員はその種牡馬の種付け権利と、会員以外への種付け(余勢種付け)から得た収益を配当として得ることができる。

シンジケートを組むことによってラムタラやサンデーサイレンスのような高額な種牡馬を導入することができるのである。

サンデーサイレンスは2002年に死ぬまで、12シーズン日本で種付けを続け、1500頭もの子供を残した。

産駒は高額で取引され1億円を超えることも珍しくなく、種付料は2500万円にもなった。年間平均150頭もの牝馬に種付けすることで、サンデーは莫大な富を生み出していった。

例えばある年、150頭に種付けした場合、余勢は150−60で90頭分。2500万円×90=22億5000万円。ここから諸経費を引いたとしても、シンジケート1口につき3500万円の配当を得ることができるのだ。

さらに種付け権利もあるので、会員は実質6000万円以上もの利益を毎年得ることができた。サンデーを導入した社台グループの吉田照哉氏らが長者番付上位の常連になったのも、サンデーの存在があればこそだった。

「『種を制するものが世界を制する』という言葉がありますが、サラブレッドビジネスがまさにそうなんです。サンデーの出現によって、日本競馬界は社台グループの寡占状態にまでなっている現状です。

またちょうどサンデーの時代と重なるように、多頭数種付けが可能になったことも大きい。以前は年間60頭前後が常識だったのです。

しかし種牡馬の当たりはずれだけは、これは実際に産駒を走らせてみるまでわかりません。血統でも、競走成績でも、馬体でもわからないのです。馬券などよりはるかにスケールの大きな“大バクチ”といえるかもしれません」(前出の競馬ライター)

ディープインパクトは2006年に引退し種牡馬となったが、その際に組まれたシンジケートは1口8500万円で60口、総額51億円といわれている。

種牡馬成績は2018年まで7年連続で1位。2019年もここまで2位以下を大きく引き離して独走中だ。

これまで5頭のダービー馬を輩出するなど大成功を収めているだけあって、ディープの種付け料はなんと4000万円。もちろん国内最高額だ。

2018年まで毎年200頭前後に種付けしており、競走馬として1200頭以上がデビューしている。

通算勝利は1900を超え、子供たちが稼ぎ出したのは513億円以上。ディープインパクトは種牡馬としても「日本史上最強馬」だったのである。

[via:SmartFLASH]
https://smart-flash.jp/sports/76730


ノーザンダンサー

史上最強の種牡馬ノーザンダンサー

今に至るまで世界史上最高の種付け料を誇るという、1961年カナダ生まれのノーザンダンサー。1歳の夏に当時のレート換算で900万円にて売りに出されましたが、買い手がつかずに生産者にそのまま引き取られました。

しかし翌年デビューした途端、カナダで5勝、アメリカに渡って2勝。3歳時にはケンタッキーダービー、プリークネスSというアメリカの3冠レースのうち2つを制覇し、夢の種牡馬入り。

初年度の種付け料は1万ドル(約360万円)でしたが、英三冠馬ニジンスキーや英愛ダービー馬のザミンストレルらのスーパースターを輩出したことで、1985年には95万ドル(約2億4130万円)にまで達しました。

まさかの2億超え。一見もとが取れなそうですが、当時のノーザンダンサーの子どもは競りの平均売却価格で、151万5053ドル(約3億8482万円、1歳時)。この価格でも引く手あまただったそうです。

そんなノーザンダンサーの血は、今も世界中の名馬たちに色濃く受け継がれています。

ですがこの2億4000万円オトコは、現役時代は調教師に「気性が悪いから去勢した方が良い」といわれていたそうです。あのときタマを取っていたら……競走馬の進歩はもう少し遅かったのかも知れません。《中略》

何より大事な「性欲の強さ」

種牡馬はもちろん「血統」も大事ですが、何より必要なものの1つが「性欲」です。成功した種牡馬はおおむねこの性欲が強烈でした。

日本競馬界で最も成功したといわれる種付け料3000万円種牡馬・サンデーサイレンスは性欲が強く、毎年の200頭を超える種付けにも、イヤがる素振りを見せなかったといいます。

いくらオス馬であっても、何度も何度も種付けをするのは、やはりちょっとイヤになるそうです。そのため、「性欲が強いから種付けをイヤがらない=スムーズにコトを終えられる」というのが、とても大事なのだとか。


サンデーサイレンス

性欲は遺伝する

男を生涯とらえて離さない厄介なものですが、種牡馬には必要という「性欲」。その性欲はよりによって“遺伝”するそうです。

先のサンデーサイレンス系の後継馬もその激しい「獣性」が特徴であり、種付けの朝など一斉にいななき、「俺様が先だ」とファイトするほどだとか。

[via:ねとらぼ]
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/10/news006.html


ディープインパクト 2019年3月には体調不良で種付け中止の報道

毎年200頭以上の種付け数起因か

ディープインパクトが首を痛めた原因について、社台スタリオンステーション事務局の徳武英介氏(57)は「種付け料を上げて(頭数を)絞っていくようにしていったが、種付け頭数に起因しているのではと言われたら、そうかもしれない」との見解を示した。

初年度の07年から毎年のように200頭以上の種付けを行っており、人気種牡馬ならではの宿命として、肉体面に負担がかかっていた可能性は否定しなかった。

◆ディープインパクト
2002年3月25日生まれの鹿毛の牡馬。父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア(父アルザオ)。
通算成績14戦12勝。JRAのG1は、1984年シンボリルドルフ以来の史上2頭目となった無敗でのクラシック3冠制覇を含む7勝(05年皐月賞、日本ダービー、菊花賞、06年天皇賞・春、宝塚記念、ジャパンC、有馬記念)。
07年から北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。
昨年は産駒がJRAで自己最多の265勝を挙げるなど、12年から7年連続リーディングサイアーに輝く。
産駒はJRA重賞を204勝(うちG1・51勝)。

[via:スポーツ報知]
https://news.livedoor.com/article/detail/16856176/

ネットの反応

・競走馬では長生きなほうだわ
・毎年200頭とはかなり過酷だね。
・やり過ぎか 種馬人生も楽じゃないなw
・毎日3人とやると考えると地獄だよな
 >シーズン中は1日八回も珍しくないと聞いたぞ
 >でも G1馬=永野芽郁、浜辺美波、広瀬すず G3馬=No. 1キャバ嬢 みたいなもんだぞ?
  >1吉田さおり 2田村りょうこ 3どしょうさら でも同じこといえるか?
・死因がSEX過多 良い人生やん
・昔は25過ぎても種付けしてる大物種牡馬は結構いたのに やっぱり種付け多いと寿命縮むんじゃないか
・種付け頭数絞ってたブライアンズタイムは28歳まで種付けしてた 因果関係があるかどうかは分からんけど
・メシ・家付きで、セックス三昧。 夢のようなドリームライフじゃないか。
・毎年々年間200人の新しい女とセックスして疲労死
・馬ですら200頭とヤッてるのにお前らときたら
 >G1馬なんて一般人の生涯賃金遥かに超える額稼いでるだろ 俺らとは生物としての格が違うわ
・一生童貞も惨めだけど これはこれで可哀想過ぎるw
・牛は凍結精子で人の手で繁殖させるのに馬はなんで同じことできないの?
 >禁止されてる
 >サラブレットは種付けでしか認めない世界ルール クローンや人工授精はお断り
・これだから今ひとつ競馬が好きになれんのよ
・毎年200頭以上を12年もさせられたとか性的虐待じゃないのかよ
・動物愛護の人たちはなにか声明出してるの?
・200頭以上って欧米じゃ考えられないペースなんだよな 社台系の商業主義 ディープですら性奴隷だよ
・サンデーサイレンスの子供は短命やな
・なんだかんだでディープも首がまわらねえ行き詰まりだったんだな。
・あいつは種馬なんかじゃねえんだよ。早く走る馬だったんだ。早く走れねえなら生きてる意味なんかねえよなw
・馬にバイアグラみたいな薬使ったから骨が脆くなり骨折したんかなーと思う
 >ドーピングインパクト
・発表するとは思えんが医療ミスだろうな
・死因にまで深い印象を残していく名馬であった
・俺長生きしそうだな

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