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苦楽をともにしたのにブレイクした途端…芸能界は弱肉強食w森七菜だけじゃない電撃移籍の舞台裏

「森側が前事務所に契約終了を申し入れたのは、昨年12月。NHKの朝ドラ『エール』が最終回を迎えた直後だったといいます」(大手プロ幹部)

人気若手女優の森七菜(19)に突如持ち上がった独立騒動が波紋を広げている。

フォロワー100万に以上のインスタが突然削除

森は昨年「エール」で二階堂ふみ(26)が演じるヒロインの妹役を好演。さらに映画「ラストレター」の主題歌で歌手デビューを果たし、10月期には初の主演ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)が放送されるなど八面六臂の活躍だった。

「天真爛漫なキャラクターと瑞々しい演技を映画監督らが絶賛。今年2月には初主演映画『ライアー×ライアー』の公開も控え、これからますます露出が増えていくという矢先にキナ臭い事務所トラブルが露見したのです」(芸能デスク)

きっかけは1月14日に、100万人以上のフォロワーを擁する森のインスタグラムが前触れもなくアカウントごと削除されたことだった。

「同時に森が所属していた事務所・アーブルの公式ホームページからも写真と名前が消えたのです。その後も同社や本人から何の説明もなく、事務所のスタッフが問い合わせの電話に応じなかったことも混乱に拍車をかけました」(同前)

SMAはエージェント契約を結ぶ方向で調整

翌日、森が“電撃退社”し、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)に移籍する方向で調整を進めていると各スポーツ紙が報道。SMAも「現場をサポートしていることは事実です」とコメントしていた。

もっとも、タレントの独立や移籍が一筋縄ではいかないのが日本の芸能界。まして引き抜きをご法度とする業界団体「日本音楽事業者協会」の正会員でもあるSMAは、事態の推移を慎重に見極めている。

「アーブルとの契約期間はまだ1年以上残っていたため、このまま移籍が成立すれば不義理の謗りは免れない。SMAは正式な所属ではなく、森個人とエージェント契約を結ぶ方向で調整を進めているようです」(前出・大手プロ幹部)

二人三脚で苦楽を共にしたのに、ブレイクした途端……

森が芸能界入りしたのは14歳のとき。地元・大分で母親と食事をしていた少女を見出したのは、アーブルの女性社長だった。

「仕事で上京した際は自宅に寝泊まりさせ、現場でもつきっきりで森を熱心にサポートしていました。二人三脚で苦楽を共にした森が、ブレイクした途端に契約解除を突きつけてきたことにスタッフたちは困惑しきっていた」(同前)

昨年12月に森側が弁護士を立てて契約終了を通告して以来、事務所社長と森はいっさい話ができなくなったという。それでも1カ月足らずで契約解除が合意に至った背景には、森側のこんな“計画”があった。

「既に決まっていたイベントなどの仕事をボイコットするとほのめかしたのです。事務所側が根負けした格好で、計画は未遂に終わった。

またSNSの削除は森側の意向でもある。決して円満な終わり方ではないが、問題を長引かせて仕事に穴を開けるわけにはいかないという判断だったのでしょう」(映画配給会社関係者)

待遇面の不満を周囲に相談していた

一方で森の知人によれば、彼女はかねてから待遇面の不満を周囲に相談していたという。

「売り出し方やギャラのことで不安もあったのでしょうが、若い彼女は自分が置かれた状況をよく分かっていない。ステージママの存在が注目されていますが、森の母親は芸能界の諸事情に疎い一般の方。後ろ盾となって相談に乗る業界人が複数いたようです」(知人)

アーブルに森との契約問題や今後の対応について尋ねたが「お答えすることができません」というのみ。手放しで“エール”を送るわけにもいかないようだ。

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/43168

一部では、彼女を見出した事務所社長が‘19年1月に亡くなったことで、前事務所が機能していなかった……と報じられていたが、テレビ局関係者はこう否定する。

「森さんを発掘したのは社長ではなく、直前までマネージャーを務めていた40代の女性です。

彼女が大分県出身なのですが、帰省した際に寄ったお店で当時中学生だった森さんが家族で訪れていたところをスカウト。これがデビューのきっかけになりました。

もともといくつかの芸能事務所でマネージャーをやっていた方ですが、森さんを見たときに“この子はスターになる”と確信。亡くなった社長に直談判して所属させたという経緯があります」

女性マネージャーの予想どおり、森は小規模の事務所ながら次々とオーディションに合格。デビュー半年で映画『心が叫びたがってるんだ。』や、日本テレビ系ドラマ『先に生まれただけの僕』への出演を決め“オーディションにめっぽう強い15歳”と呼ばれるように。

「’19年公開の劇場アニメ『天気の子』のヒロイン役を2000人以上参加したオーディションで勝ち取ると、一気に注目の存在に。

そのころから女性マネージャーのもとには、大手芸能事務所から高額の移籍金を提示した移籍話や、業務提携の申し出が次々と届くようになったそうです。

でも女性マネージャーは“私が七菜をスターにする。周囲の大人たちから守る”と、すべて断ってきたといいます」(前出・映画配給会社関係者)《中略》

給料の安さや私生活の管理が不満に?

まさに“二人三脚”で歩んできただけに、突然の移籍には首をかしげる人も多い。業界内でもさまざまな憶測を呼んでいるという。

「森さんはまだ未成年ということもあり、女性マネージャーは“大金を渡して悪い遊びを覚えたら困る”と給料を抑えて、プライベートでの行動も含めて熱心に教育していたと聞きます。

それが“大きな仕事をしているのに給料が安い”“私生活まで管理されて息苦しい”といった不満に繋がった可能性はありますね。彼女を思っての行動が移籍に繋がったのなら、女性マネージャーはショックでしょう」(レコード会社関係者)

[via:週刊女性]
https://www.jprime.jp/articles/-/19907

華原朋美の場合

芸能界は弱肉強食。これまでも弱小事務所からのブレイクしたタレントの引き抜きは、いくつもある。例えば華原朋美だ。

1992年の高校3年時、立ち上がって日の浅い芸能プロのアバンギャルドにスカウトされ、グラビアアイドルとしてデビューした。当時は社長とテレビ局、出版社、新聞社などを回るなど、地道な売り込みを重ねていた。

最初の芸名は三浦彩香で、1994年4月から遠峯ありさに変更。次第に深夜番組などに出演するようになり、持ち前の明るさでスタッフ受けも良かった。当時は同じく歌手デビュー前でアイドル活動をしていた浜崎あゆみとの共演もあった。


華原朋美の遠峯ありさ時代

その最中、画面に映る遠峯の姿を小室哲哉が気に入り、番組プロデューサーを介して2人は面会。遠峯はカラオケでTRFの楽曲を歌うなどし、小室は遠峯を恋人にして自らのプロデュースで歌手デビューさせる決意をしたとされている。

そして、小室の個人事務所TK stateに移籍。アバンギャルドの社長からすれば、たまったものではないが、小室と親しい業界の大物たちが説得工作に入り、引き離されてしまった。

「社長はかわいそうでしたよ。いくらかの補償金も手にしたと思いますが、マンツーマンで育てて、やっと売れ始めたタレントでしたからね。『もう、何にもなくなった』と嘆いていたと聞いています」(キー局テレビ関係者)

なお、社長はその後にスカウト活動を再開して事務所を立て直した。そして、眞鍋かをり、小倉優子を人気者に育てた。

壇蜜の場合

タレントの急激なブレイクによって、移籍となったケースもある。典型的なのが壇蜜だ。彼女はフリーでグラビア活動をしていた2010年7月、スカウトされてエクセルヒューマンエイジェンシーに所属。

本格的に芸能活動を始めたが、瞬く間に超売れっ子になり、大量の仕事、取材のオファーが舞い込んだ。事務所は小規模で、キャパシティーをオーバーした状態に……。結局、2013年4月、壇蜜は中堅のフィットワンに移籍している。

「壇蜜さん自身も当時の事務所では、オファーの数々にちゃんと対応しきれていないことを感じ取っていました。そして、内々でコンタクトしていた事務所の中から、吉木りささんや杉原杏璃さんが所属するフィットワンを選んだ。

当時、イベントで『円満移籍ですか?』と聞かれ、『私はそうだと思っています』と話しています」(スポーツ紙デスク)

ブレイクぶりが事務所のキャパシティーを超えていたという意味では、壇蜜と森七菜は状況が似ている。違うのは年齢で、移籍問題に親が影響していたか否かだ。

タレントの親に接触するケースも

森も含めて10代でスカウトされ、スターになったタレントは多くいる。だが、森のようにすぐにブレイクするケースは稀で、仕事がなく、数年後には芸能界を去る者も少なくない。

ゆえに事務所側は、常に可能性のある人材を探し、見つけた対象が他の事務所に所属していても引き抜きにいく。そして、第1段階として対象が所属事務所に不満を持っていないかを調査。と同時に親への接触をはかる。

その現場がイベント中だったことも……。ある芸能プロ社長が、憤りながら当時のことを説明した。

「もう数年前のことですが、うちの事務所がファン感謝イベントをした際、会場に他事務所のスカウトが潜入していたんです。

そして、グループのセンターを任せていたアイドルの母親を見つけ出し、『待遇に不満はないですか』『娘さんの将来をどうお考えですか』と聞いてきたそうです。

こんな大胆な行動に出るとは…と驚きつつ、許せなかったので、お世話になっている大手プロの役員に相談し、その事務所に警告を入れてもらいました」

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/43203

ネットの反応

・移籍トラブルで人気凋落してしまった人は多い
・A-Studioで若松マネージャーの自宅に3年半居候していたと笑顔で話していたのが12月。若松マネージャーにスカウトされたお店も紹介してたのに、それからすぐの移籍でびっくり。
・歌は言われているほどうまくない
・未成年だから給料抑えるっておかしくないか?
・給料安いのはダメだろ 預かっといて後で渡すとかならともかく
・森七菜程度のペーペーじゃ薄利多売だろう
・契約があるのに見つけ育ててもらった恩を仇で返すような手法。人としてどうなのかなと思う。
・ソニーも悪いだろ
・森もSMAもやり方が汚い。イメージ悪くなった。
・素朴っぽいイメージだから、こんな記事でたらもう難しいね
・弱肉強食なのはどの世界もそうだからとは思うけど小さな事務所さんが折角、発掘して育て上げて脚光を浴びる様になったと思ったら、問答無用に引き抜かれると言うのはちょっと可哀想な感じがしますよね
・大分からの飛行機代を全額出してもらって、マネージャーの家に泊まらせてもらって、高校卒業してやっと経費かからなくなったとたんに移籍はさすがにひどい。
・母親が絡むとイメージ悪いよなぁー。子供を金儲けの道具にしてるように見えるし、本人に意思や主体性が無いようにも見える。
・マネージャーはこの件に関して話すとつぶされるから話せないって事だけど、闇が深すぎ。
・芸能業界が変革している中で発掘・育成というのが負担になっていることはあるのだろうと思う。
・双方言い分はあると思う。どちらかが一方的に悪いという話でもないのかも。

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2021/02/05 16:03

    森7の顔が怖いんだが
    誰かわかってくれる奴いないかな

  2. 2
    名無しさん 2021/02/05 20:44

    舞祭組ななな

  3. 3
    名無しさん 2021/02/10 21:41

    所詮はビジネスだから、払うもん十分に払えないなら移籍も仕方ないことかなと
    弱小事務所はタレントを発掘・育成して大手に売り飛ばすことが前提のビジネスモデルにしたほうがいいんじゃないかな

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