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市川猿之助が無理心中?首吊り?両親は死亡 本日『女性セブン』でセクハラ&パワハラ疑惑報道が引き金に?

歌舞伎俳優の市川猿之助(47)が18日午前10時15分ごろ、都内の自宅で両親とともに倒れているのが見つかった。

マネジャーが発見し、119番した。3人は病院に搬送された。母親(75)は自宅で、歌舞伎俳優で父親の市川段四郎さん(76)は搬送先でそれぞれ死亡が確認された。猿之助は命に別状はないという。

猿之助は明治座での公演期間中で、明治座前には「市川猿之助」と書かれたのぼりがはためいていた。

18日の昼公演は地方からバスでやってきた客らが観劇する貸し切り公演だったが、中止となった。

明治座の担当者は「(猿之助さん側から)体調不良につき、昼の歌舞伎公演は中止すると連絡があった。それ以降の対応は分からない」と話した。

遺書のような書置き

捜査関係者によると、猿之助が書いたとみられるメモが見つかった。スケッチ用のキャンバスに知人にあてた内容だったという。文末には猿之助の名前があった。

両親は自宅の2階のリビングであおむけの状態で発見され、目立って外傷は確認されていない。

猿之助は地下で見つかった。

両親と同居し、3人暮らしだったとみられる。

猿之助を巡っては一部でハラスメント疑惑が報じられていた。


市川家の家系図 香川照之は従妹…

猿之助は段四郎さんの長男で、伯父は先代猿之助の市川猿翁。1983年に二代目市川亀治郎を名乗り、東京・歌舞伎座で初舞台を踏み、2012年に四代目猿之助を襲名した。

歌舞伎だけでなく、故蜷川幸雄さんらの舞台、NHK大河ドラマ「風林火山」や「半沢直樹」などテレビドラマにも多数出演した。

段四郎さんは10歳で初舞台。1969年に歌舞伎座で四代目段四郎を襲名した。主に兄である猿翁さんの一座で活躍した。

[via:スポニチ]
https://www.news-postseven.com/archives/20230518_1870283.html

地下の部屋で首吊り?

歌舞伎俳優の市川猿之助さんは、首を吊った状態で見つかったという。発見が早かったとみられ、搬送時には意識はあったとされる。

室内からは猿之助さんが書いたとみられる遺書のようなものも見つかった。書き置きの文末には、猿之助さんの名前が記されていた。

[via:産経新聞]
https://www.iza.ne.jp/article/20230518-7YZFUIUOPFI4VE4BXBIEZVD5DA/

夫妻は布団が掛けられた状態

捜査関係者によると、両親は2階のリビングで倒れていて、布団が掛けられた状態だということだ。目立った外傷はなかった。

一方、猿之助さんは地下の部屋のクローゼットで座っている状態で見つかった。首をつったとみられるという。

遺書のようなものは、絵画用のキャンバスに手書きで書かれ、半地下の壁に立てかけるような形で置かれていた。

何者かが室内に侵入した形跡はなく、荒らされた跡も確認されていない。目黒署は、猿之助さんが心中を図った可能性もあるとみている。

[via:産経新聞]
https://www.iza.ne.jp/article/20230518-77A5EEDHUBOI5JZXGCMRCSWGQY/

猿之助さんを巡っては、5月18日発売の週刊誌『女性セブン』が『歌舞伎激震の性被害!市川猿之助濃厚セクハラ』と題した記事を掲載、一門の関係者やスタッフらに対するセクハラ・パワハラについて報じていた。

ネット上では《この記事が引き金になったのか》《何か関係があるのか》などと様々な憶測が飛び交っているが、真相は不明だ。


猿之助 ハラスメント疑惑の記事

厳然たる上下関係のもと、密室で繰り広げられていたのは、あられもない痴態だった──。

歌舞伎俳優の市川猿之助(47才)によるセクハラ・パワハラ行為が浮かび上がってきた、いったい何があったというのだろうか。

「奮闘歌舞伎公演」の名にふさわしく、市川猿之助は舞台上を縦横無尽に立ち廻り、ワイヤーに吊られて舞う「宙乗り」には万雷の拍手が起きた。

明治座(東京・中央区)で5月3日にスタートした『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』で、猿之助は演目の異なる昼夜の2公演に出演中だ(28日まで)。

昼の部では、1979年に植田紳爾の作・演出で初演されて以来、今回が2度目となる「不死鳥よ 波濤を越えて ─平家物語異聞─」を上演している。

猿之助は、“不死鳥”をほうふつとさせる白い衣装に身を包み宙乗りするほか、歌唱も披露。

夜の部では三代目猿之助(現・市川猿翁・83才)が1984年に明治座で初演した「御贔屓繋馬」を、約40年ぶりに上演し、クライマックスの大喜利所作事「蜘蛛の絲宿直噺」では、6役早替わりの変化舞踊で観客を圧倒した。

舞台に立つだけでなく、昼夜ともに演出も猿之助自身が務めており、名実ともに「猿之助の公演」だ。


『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』

「300人ほどいる歌舞伎役者の中でも、自分の名前を前面に出して大きな興行を打てるのは、成田屋の市川團十郎(45才)や音羽屋の尾上菊之助(45才)などほんの一握り。

澤瀉屋の中心である猿之助は、歌舞伎はもちろん、大河ドラマ『風林火山』(NHK、2007年)に武田信玄役でドラマ初出演を果たして以降、『半沢直樹』(TBS系、2020年)や『鎌倉殿の13人』(NHK、2022年)などの話題作にも出演経験があり、トップレベルの人気を誇ります。

当然、集客力も折り紙付きで、いまの歌舞伎界の屋台骨を支える名優、トップスターと言っていい」(歌舞伎関係者)

さらに澤瀉屋は、「ワンピース歌舞伎」など新作歌舞伎にも積極的で、歌舞伎役者だけでなく、現代劇の俳優やアクション俳優など、幅広い役者たちを束ねる存在だ。

しかし、澤瀉屋一門を引っ張る猿之助の行動に不安を覚える声が漏れてくる──。

「猿之助さんの舞台に立った経験を持つある役者は、猿之助さんとの“関係性”にかなり苦悩していました。たとえば、地方興行などの際、頻繁に猿之助さんのホテルの部屋に誘われ、お酒につきあわされていた。

そればかりか“隣に寝なさい”と指示され、横になると布団の中に潜り込んできて、キスをされたり、身体を弄ばれたりと過剰な性的スキンシップをされるというのです」(劇場関係者)

拒絶という手段に訴えられないのは、一門で絶対的な力を持つリーダーの猿之助と、一門の弟子筋や俳優、スタッフの力関係に理由がある。

「師匠と弟子、座長と役者・裏方の関係は絶対で、無言の圧力のなかで、間違っても口答えしたりすることはできません。性被害に悩んだ役者も“がまんするしかない”と無言で耐えていたといいます。

厳然たる上下関係を感じ、泣き寝入りするしかないんです。澤瀉屋周辺では、そうした猿之助さんの行動は知られた話で、周囲は、“今日は彼が腕枕要員だったんだな”という目で見るばかりだと言います」(前出・劇場関係者)

別の劇場関係者が続ける。

「劇場のスタッフが、猿之助さんからキスを求められたことがあったそうです。そのスタッフは猿之助さんの公演に携わってきていた人でしたが、キスを拒否した途端、次の公演から担当を外されてしまいました。

それがキスを拒絶したことが理由なのかはわかりませんが、周囲はそう理解しています」

猿之助の周囲では、そうした証言が後を絶たない。ある澤瀉屋関係者が告白する。

「猿之助さんは陽気でチャーミングで洒脱で、“いいお兄さんキャラ”なのはその通りです。ただ、夜にお酒を飲んだ後、2人きりになるのが怖いんです。

私の場合はタクシーで手をつなぐのは当たり前で、キスをされたり、下半身を好き勝手にされたりする程度でしたが、周りにはもっと深刻な接触を求められている人もいました。

拒否したらどうなるか。舞台で役を与えられなかったり、無視されたり、スタッフなら仕事を取り上げられたり……。狭い世界なので断るのは本当に勇気がいることなんです」

ハリウッド発の「#Me Too」運動を例に挙げずとも、性加害やハラスメントは許されざるべき行為で、社会の視線は厳しさを増している。

5月14日、ジャニーズ事務所は、前社長であるジャニー喜多川氏の性加害問題を巡って、現社長の藤島ジュリー景子氏が動画で謝罪し見解を発表した。

ジャニー氏に対しては、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が性被害を訴えたほか、ほかの少年も被害を受けていたことを4月の記者会見で明かした。

ほかにも複数の元ジャニーズJr.が性被害を証言しており、実態解明を求める世間の声に応えた格好だ。

また、宝塚歌劇団は、元演出家との間で訴訟に発展している。発端は、昨年12月に元演出家による歌劇団の演出助手への性加害や、団員へのパワハラが報じられたことだった。

退団を迫られたと主張する元演出家はハラスメントを「事実無根」として、従業員としての地位確認と未払い賃金などの支払いを求める訴えを起こした。

一方、歌劇団は報道当時「ハラスメント事案があったことは弊団として確認」とコメントし、毅然とした対応をとった格好だった。

いま、社会全体が性加害やハラスメントに向き合おうとしている。当事者が自身を省みることはもちろん、組織としても性加害やハラスメントの防止に目を光らせなければならないのは当然のことだ。

「お風呂に入ったら」

猿之助のご乱行は、それに留まらない。前出のある澤瀉屋関係者が明かす。

「コロナ禍の前から、誕生日会や新年会、忘年会、公演の打ち上げといった名目で、猿之助さんが主催するパーティーが頻繁に行われていました。

参加するのは、澤瀉屋の一門にいる若手の歌舞伎役者や、猿之助さんの興行などに出演する舞台俳優やアクション俳優などです。

ただコロナ禍を迎え、飲食店など人目がある場所での大人数の集まりは憚られるようになった。そのため、ここ数年は歌舞伎座近くの名門高級ホテルのスイートルームや、横浜や鎌倉、葉山、河口湖などの隠れ家的な高級ホテルを一棟貸し切ったりして、ドンチャン騒ぎをやっていました。

コロナ禍になる前より、周囲の目がないところで身内ばかりで遊べるので、“淫靡な濃厚接触”がよりエスカレートしたんです」

5月8日に新型コロナは感染症法上の「5類」に移行し、日常は戻りつつある。しかし、コロナが猛威を振るっていた期間中は、歌舞伎に限らず、舞台公演の関係者や、コンサートに携わる音楽関係者が細心の注意を払っていた。

「もちろん、どんなに気をつけていても感染してしまうことはあります。ですが、猿之助さんのように主役級だと、簡単に代役を立てられない。公演が中止になれば、歌舞伎興行を行う松竹にも、一門にも大打撃です。

もちろん、チケットを買って観劇するお客さんにもご迷惑がかかります。にもかかわらず、人目を忍んだパーティーはコロナが猛威を振るう時期にも行われていました」(芸能関係者)

猿之助は、2021年7月30日と、2022年7月22日に新型コロナ感染を松竹を通じて発表した。1回目では、翌8月の「八月花形歌舞伎」には代役が立てられたが、2回目はほかの感染者がいたことも背景に、「七月大歌舞伎」は7日間休演になった。

「1度目の感染の直前にも、猿之助さん主催のパーティーは開かれていました」(前出・芸能関係者)


パーティーの集合写真 窓から見えるのはベイブリッジと思われる巨大な橋、肩を組み部屋で写真に収まる猿之助

『女性セブン』が確認したところ、2021年7月7~8日に神奈川県葉山町にあるホテル、7月29~30日には、神奈川県鎌倉市材木座のホテルで内々のパーティーが行われたという。

前者は東京と神奈川にまん延防止等重点措置が取られていたタイミングであり、後者に至っては、東京は緊急事態宣言下にあった。

「コロナ感染への意識の低さもさることながら、そのパーティーも、夜が深くなると雰囲気が変わります。猿之助さんが“お風呂に入ったら”とすすめることがあり、参加者が複数人で一緒に入浴させられるんです。

そのうちに、猿之助さんも酔っ払ってきて一緒に入浴することもありましたし、手を握ったり、体を触ってスキンシップをとったり、キスをするといったことは、平然と行われていました。

猿之助さんの周囲では、パワハラにセクハラを上乗せしたような行為が日常茶飯事です。

内心ではそれを嫌がっている人もいます。ですが、次の猿之助さんの公演にかかわることができるかどうかなど考えると、拒否できない雰囲気になるんです」(前出・芸能関係者)


4月下旬、関係者との食事中に電話に出てきた猿之助はいたく上機嫌だった

ここでもまた、猿之助が興行で持つ大きな「パワー」が厳然と影響をおよぼしているのだ。

「一般社会では、絶対に許されませんよ。ですが、猿之助さんはそういった行為が、許されないことだと認識できていないようにも感じられるんです。

澤瀉屋のリーダーという立場上、誰も“それはおかしいことだよ”と注意できない。当たり前のように行われ、それがエスカレートして、上下関係で下にあたる人の気持ちをまったく考えられなくなってしまう。まるで“裸の王様”です。

もし発覚したら社会的にも、組織のなかでも処罰されるようなことでも、誰にも指摘されないので、猿之助さんは、ある意味で無邪気に“悪気”なくやっているようなんです」(前出・劇場関係者)

本誌『女性セブン』は5月15日夜、公演後の猿之助を直撃した。

飲食店から出てきた猿之助は笑顔だったが、本誌が名乗ると途端に不機嫌な表情を浮かべ、「答える義務はありません」とだけ話した。

[via:女性セブン]
https://www.news-postseven.com/archives/20230518_1870283.html


シネマ歌舞伎『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』

浮世離れしたハラスメント体質

かねて、「猿之助」という名跡は歌舞伎界に新風を送り込む存在だった。

「二代目は大正の時代に海外の演劇の感覚を歌舞伎に持ち込み、特にロシアバレエの要素を加えた立体感のある振り付けが反響を呼びました。

三代目の功績は1986年の『スーパー歌舞伎』の旗揚げでしょう。古典芸能とは対となる現代風歌舞伎で、第1作の『ヤマトタケル』は語り継がれる名作です」(前出・歌舞伎関係者)

猿之助自身、その名跡が持つ特性を理解していた。

《僕が継承すべきは、作品をそのまま真似ることではなく、“猿之助”の精神だと思っています。

その最たるものが、成功した作品でも常に洗い直す心。亀治郎時代は自分の工夫を加えることはできませんでしたが、僕はもう猿之助です》(『婦人画報』2014年11月号)

実際、猿之助はスーパー歌舞伎をさらに昇華させ、大人気コミックを基にして2015年に『ワンピース』を初演し好評を博した。2024年にはこちらも人気コミックの『鬼滅の刃』の歌舞伎上演を控えている。


2024年には『鬼滅の刃』の歌舞伎上演を控えていた

「名門・澤瀉屋において『猿之助』の力は絶大です。今回の明治座の公演もそうですが、座頭として自分の名を冠する興行ですから、演目や内容の決定に始まり、キャスティングにも意見が反映されます。

そればかりか、舞台を裏側で支える劇場関係者、衣装関係者、大道具関係者なども、猿之助の一言の影響力は大きく、権力が集中する立場にあるんです。トップ役者であると同時に、有力プロデューサーでもあるわけです」(前出・歌舞伎関係者)

興行の成否に重大な責任を負うからこその構図だが、歪な力関係をもたらしてしまったようだ。

弟子に「お前らは家畜だよ!」

「かつて、猿之助さんは一門の弟子に向かって“弟子なんか家畜だからな!お前らは家畜だよ!”と怒鳴り散らしたことがあったと言います。

澤瀉屋のリーダーとして絶大な力を持っている分、一門に関係する役者たちは猿之助さんには絶対に逆らえない。そうした業務上の上下関係が、一般社会で言うハラスメント行為に発展してしまっているのです。

もちろん猿之助さんは独身なので、業務上の上下関係があっても、お互いが求め合えば自由恋愛です。

ただ、業務で優越な立場にある側が性的な関係を求めることは、相手の受け止め方によってはパワハラやセクハラにあたるのはいまや常識です」(前出・劇場関係者)

それでも拒絶できないのは、先述したように、猿之助が興行において絶対的な権力を持っている構図にある。こんな証言もある。

「ある俳優は猿之助と深い関係だった。ところが、あるときに関係を断ったら舞台に上げてもらえなくなったばかりか、一定期間、楽屋にさえ出入りできなくなったそうです」(別の劇場関係者)

そうしたことが重なり、「猿之助さんを拒絶したら怖い」というイメージが、一門の中には充満しているのだという。

「逆に、仕事のため、将来のためと自分に言い聞かせてがまんすれば、猿之助さんの覚えがめでたくなり、芸歴や実力には不相応ともいえる『役』を与えてもらえるんです。

近年はそれが露骨になっている。10年、20年と歌舞伎をやってきた役者がエキストラのような役をやり、覚えめでたい駆け出しのアクション俳優が突然、新作歌舞伎で大役を任されるんです。

一方、そうして役をもらった役者は、周囲からは“猿之助のお気に入りなんだろう”“役をもらうために媚を売っているのだろう”などとうがった見られ方をされて、それもつらい状況なんです」(前出・劇場関係者)

レモンを「甘い」と感じるまで稽古しろ

歌舞伎の伝統が長い歴史を紡ぐなかで、その世界の特殊性も醸成されていった。

「師匠」と「弟子」の関係は絶対であると同時に、師匠の引き立てをもらうことで、歌舞伎役者は初めて舞台に立つことができる。しかし、「芸の相伝」と「ハラスメント」の境界が曖昧なのもまた事実だ。

「歌舞伎界には、“とにかく汗を流して、汗を流して、レモンをなめたときに『甘い』と感じるまで踊らなければ、稽古したとはいえない”という話があります。

まるで昭和の部活動で、科学的とはまったく言えない。しかし、そういった考えがまかり通る世界なのです」(前出・歌舞伎関係者)


ホモセクハラ坂東玉三郎の男色のルーツを追跡[噂の眞相 2001年11月号]

旧態依然とした上下関係に、ハラスメントは隠されている。2001年、当代一の女形と呼び声高い坂東玉三郎(73才)は、元弟子(当時19才)とその母親から1200万円を求める民事訴訟を起こされている。

元弟子の入門直後の1996年、地方公演で宿泊したホテルで、玉三郎がズボンの上から弟子の股間を触ったことへの精神的苦痛にともなう慰謝料請求だった。


ママに狼藉を働く香川照之

また、昨年8月、市川中車(香川照之、57才)の銀座クラブホステスへの性加害が『週刊新潮』で報じられた。

「表舞台から姿を消すきっかけになった性加害は銀座の夜の女性に対するものでしたが、騒動渦中には『週刊文春』で、香川さんの理詰めの叱責を繰り返し受けた若手の男性マネジャーが精神を病み、退職を余儀なくされたとも報じられました」(スポーツ紙記者)

さらに本誌『女性セブン』は、今年4月27日発売号で、尾上菊之助と、一門に長年仕えた弟子・尾上音三郎(50才)の衝突を詳報した。

菊之助の長男・丑之助(9才)への指導を巡って、菊之助は音三郎を繰り返し叱責。菊之助は音三郎を自宅に呼びつけたうえ散々に罵倒し、「息子に土下座しろ!」と迫ったこともあったという。

ハラスメント行為は、歌舞伎界という特殊な世界で、興行にまつわって起きた。その興行のほとんどに携わり、各々の歌舞伎役者と業務委託契約を結ぶ松竹にも、責任の一端はあるはずだ。調査、指導をすべきではないのか。松竹に見解を求めた。

「(猿之助のハラスメントについては)プライベートの動向については、俳優と弊社は雇用関係に無いこともあり、弊社が関与・管理することには限界がございます。ご指摘の事象は承知しておりません。

(コロナ禍のパーティーについては)市川猿之助が休演に至りましたことは遺憾でございますが、現状では、弊社から市川猿之助に対し、申し入れをすべきと判断する確たる事実は把握しておりません。

(今後の対応については)ハラスメント行為は決して許されないものであり、俳優の私行においても社会規範や倫理を逸脱する行為は厳に慎むべきと考えております。

公演製作・主催企業としての社会的責任の見地から、弊社の興行等に関連した看過し難い事象の発生が懸念されました場合には事実確認を行い、適正に対応して参る所存です」

歌舞伎は世界に轟く伝統芸能だ。守らなければならない文化である。しかし、それは時代が求める「健全性」に即していることが大前提だろう。

社会が性加害やハラスメントの捉え方を変容させたように、歌舞伎界もまた、変わるべきときを迎えているのかもしれない。

[via:女性セブン]
https://www.news-postseven.com/archives/20230518_1870283.html


九代目市川中車 襲名披露[2013/08]

香川照之の復帰にも奔走

5月3日から出演している自身の名前を冠した『市川猿之助奮闘歌舞伎』には、夜の演目「御贔屓繫馬(ごひいきつなぎうま)」で香川(市川中車)も配役に名を連ねている。

香川といえば昨年8月に性加害疑惑が報じられて以降、レギュラー番組やCM、ドラマなど相次いで降板。テレビ復帰は絶望的だと見られていたが、そんな香川に手を差し伸べたのは猿之助だった。

「中車さんは、昨年12月の『十三代目市川團十郎白猿襲名披露』で舞台復帰を果たしました。来月上演される『六月大歌舞伎』では『傾城反魂香』の演目で主役に抜擢され、猿之助さんと夫婦役を演じる予定です。


「御贔屓繫馬」配役

もともと中車さんは俳優業で多忙ということもあって、歌舞伎作品への出演数は多くありませんでした。

ですが、スキャンダルによってテレビでの仕事を失った彼を気にかけ、復帰の手を差し伸べてきたのは猿之助さんです。

演技で評判を落とすと猿之助さんの顔をつぶすことになってしまうので、中車さんは必死で取り組んでいるそうです」(歌舞伎関係者)

家族3人に外傷はなく、遺書のようなものも置かれていたことから心中を図ったとも報じられている猿之助。あまりにも衝撃的な事件の全容解明が急がれるなか、ネット上では悲痛の声が相次いでいる。

《本当に無念。なぜ思いとどまらなかったのか》

《猿之助さん……悲しいんだけど 悲しすぎるんだけど》

《ご両親が亡くなられて猿之助さんだけが生き延びて、これからが心配になります。 体も心も回復されることを願います》

[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2204578/

ネットユーザーの中にはまだ『女性セブン』報道を把握していなかった者も少なくないようで、「猿之助さんとご両親に何があったの?」「急にこんなことになって、よくわからない」「事件?」などと衝撃が広がっている。

今はとにかく、猿之助の無事が伝えられることを待つしかない。

ネットの反応

・無理心中なの?
・首吊りなのに意識有りで両親逝くとかどういうことよ
・なんなのこれ?親に毒でも盛った後、首吊ったとか?
・自分は首吊り、両親はガス系ということ?
・もしかしたら地下で一酸化炭素中毒を図った猿之助のガスが上に上がってしまってご両親がってこともあるのかな。
・ガスとかじゃなく首吊りだとしたら外傷無いとはいえ両親の死はかなりきな臭くなってしまうな…
・両親の同意ない無理心中の可能性もあり得る。
・猿之助が両親を手にかけて心中を図ったのか?
・殺害なのか心中なのかハッキリせよ
・布団の謎は解けたのか?
・3人で合意の上のことだったのか、息子が自殺を図ったので、ご両親が後追いされたのか、その逆なのか。
・両親には布団が被せられていたから完全に両親は被害者でしょ
・先に両親が死んでた説はあるの?
 >詳しいことは分からないが、猿之助さんが家族に向けて書いた遺書のようなものがあったということ。
・親の死因が出てこないんだよね
・なんだか不自然…
・取返しが付かないことをしてしまいましたね。
・猿之助さんの命が助かったのは本当に良かったと思う。
 >もし親御さんを殺した、すなわち無理心中を企てたのが猿之助さんだった場合、生きていても地獄でしょ。
・今朝の女性セブンの報道から始まり、ご両親がなくなられた報道は、あまりにも衝撃的で愕然としています。
・パワハラ報道とは直接関係の無いご両親が命を落されるなんて、言葉も見つかりません。
・このままでは歌舞伎役者として、続けていくことはできない。名家を自分の子の代で潰してしまう。親の方から心中を申し出たかもしれません。親を手にかけ、自分は死にきれず、といったところでしょうか。
・週刊誌のセクハラ・パワハラ報道が要因かは不明だけど、仮に報道が要因なら自殺って方法で逃げちゃって良いのか?と考えるし、報じた週刊誌を責める事は違う気がする。
・この事で今後パワハラや性被害を受けた人が言いにくい世の中になってほしくないな。
・歌舞伎界は呪われているな
・歌舞伎界に対して、どうしても闇深く感じてしまいます。
・遺言の様な物が見つかったとの事ですが、ご両親が心中に同意し猿之助さんが助かった場合、同意殺人罪に、同意がなかった場合は殺人罪に問われる可能性があるみたいですね。
・出演作がお蔵入りになるかもな
・ご両親の御冥福をお祈り申し上げます

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